「怒りから自分を知る」WSのご報告
去る11月26日に 人を探求するワークショップの第5回目を開催しました。
テーマは「怒りから自分を知る」
あなたは、「怒り」と聞いて何を感じますか?
私は、長い間ずっと、ないものにしたいものでした。
怒っている人を見るのも嫌でしたし、もちろん自分が怒られるのも嫌でしたし、自分が怒っていることも嫌でした。
なのですが、些細なことに腹を立てては、怒っていることに気づいて、愕然として、そんな怒っている自分のことを嫌っていました。
でも、実は怒りは、私の中にある真のニーズを教えてくれるありがたいものなのです。
リズ・ブルボー<からだの声を聞きなさい>スクールでの教えをオリジナルのワークショップにしてお伝えしました。
・怒りとは何か?
・怒りはどこからくるのか?
・建設的な怒りの表し方
冷たい雨の降る中お集まりいただいたのは、3名の方でした。
その中のお二人は 私は初めてお会いする方でしたが、「怒り」にテーマを持っていらしたので、アシスタントのテルヨ~ンも含めて、とても深い学びの場になりました。
参加してくださった方の感想です。
怒りを理解すること、リズ・ブルボーに興味があったので参加しました。
怒りのメリットを知ることができたのが一番よかった。
怒りを抑えているということを再確認できたので、向き合うことができそう。
怒った場面を思い出せなかった。
怒りの表現の仕方について、怒りの気づき方について考えたくて参加しました。
自分の思っていることとの類比と新しい気づきがありました。
自分の経験の確認と意味づけができた。(けっこう怒りを表していることがわかった)
怒りについてあまり考えることがなかったので、怒りの本質がわかればよいと思って参加しました。
怒りを掘り下げていくと、真のニーズがわかったことがよかったです。
人数が少なくて、話しやすかったです。
そうなんです、怒りは誰もが多かれ少なかれ体験をしていますが、本人が気づいていないことが多いのです。
怒っていること自体が悪いことと思っているので、抑圧してしまう。
自分が怒っているのに気づかないばかりか、怒っていたことを思い出せなくしてしまうこともあります。
それだと、真のニーズはわからなくなってしまいます。
ですから、初めのステップは、怒りに気づくところから。
そうすれば、扱えるようになります。
私が印象的だったのは、こんなことで怒っているのですが、こんな中に真のニーズがあるのでしょうか、とおっしゃっていた方が、ワークで真のニーズを見つけた時の、驚いたような晴れやかなお顔でした。
そして、アシスタントのテルヨ~ンからは、こんな感想をいただきました。
「怒り」の裏にはニーズがある!!!
あらためて自分がどれだけコントロールを忌み嫌っているかが分かりました。
・・・そして、私が相手に感じていることを
相手も私に感じていることも
「おーっ。そうだったのか(T_T)」と思いいたることがあり。
結局目の前の出来事が、全ては自分だと気づいた次第です・・・
あ、うーーーっ。
参加すると、最後にはかならず
「ぐーーーっ」ということになるのが沙織’Sワークショップです!
自分に気づき、それを認めることの道です
テルヨ〜ンの感想がよくいい表してくれています(^-^)テルヨ〜ン どうもありがとう!
怒っている自分のことも愛することができるような一歩を踏み出していただけたのではないかと思っています。
ご参加いただきましたみなさま 本当にどうもありがとうございました!