私のコーチング・カウンセリング

coaching

私たちはだれもが、幸せな人生を送りたいと願っています。

幸せな人生を送るために、人から愛され、好きなことをして生きたいと願っています。

あなたの人生の主人公は、あなた、です。

あなたが人生の主人公を もし嫌い、否定的にみていたとしたら、どうでしょうか。

その人生は、いいものになるでしょうか。

自分の人生の主人公になる、ということは、

それがどんな自分であっても、愛すること、認めること、大切に思うこと、誇りを持つことだと 私は思っています。

人生の主人公であるあなたを、あなた自身が愛せば、きっと周りからも愛されることに気づき、やりたいことをやる勇気を持つことができ、今思い描いている以上のもので満たされるでしょう。
あなたは、本来は、そういう人なのです。

ここで、私の祖母の話をしたいと思います。

祖母は、私がコーチという仕事を選んでいるのに大きな影響を与えた人です。

私の祖母は、早くに旦那様を亡くし、私の父を含む3人の子供がまだ小さいうちに未亡人になり、一人で子供達を育てあげた人です。一緒に住んでいた私が物心ついた時には、好きな仕事に就いていて仕事に誇りを持っている人でした。定年後も68歳まで働き、仕事を辞めた後は、畑仕事と編み物という自分の楽しみを謳歌していました。私は、そんな祖母のことが大好きでしたし、祖母のことを「幸せな人だ」と思っていました。少なくとも私には、そう見えていました。

でも、祖母にとっては違っていたということを知ることになります。

私がコーチングを学び始めた頃、夏休みで実家に戻った時、新しいことを知った喜びで、私は祖母の話をいろいろと聞きました。

その時祖母は、「もう死にたい」と言ったのです。たった一人で3人の子供を育てるのに、ものすごく苦労したかわいそうな人だと、自分のことをそう思っているようでした。

私は、それを受け止め切れませんでした。「おばあちゃんは今幸せなんだから、長生きしたくてもできなかったおじいちゃんの分まで生きなくちゃ」と言ったのを覚えています。

その年の年末に祖母は倒れ、年が明けてすぐに亡くなりました。

私は、祖母が出したSOSを受けとめることができなかったことを大きく悔いました。

あの時、なぜ、「そうなんだね、今そう思っているんだね」そう言って、ただ受け止めてあげることができなかったのだろうと。背中をさすって、一緒にいてあげればよかった、と。

この経験があったからこそ、どんな話でも受けとめられるような人でありたいと、心掛けてきました。実際に、医院に通っていらっしゃる患者様の話をたくさんお聴きしました。それによって、患者様との関係は劇的によくなりました。患者様に指導しなければならないことがあって、なかなか聞いてもらえないという悩みがありましたが、それは話を聴くことで解消されました。話を聴いている中で、どんなに周りから幸せだと思われている生き方をしているとしても、本人がそれをどう感じているのかが、現実を創っているのだということもわかりました。

祖母は、過去のつらい時を生きていて、今を生きていなかったのだと、今ならわかります。

私たちが、「幸せになりたい」と思ったら、実はいつでも、幸せになることはできます。

それは、たった今 自分の幸せに気がつけばいいのです。

もしも、それが見つからないと思うのなら、たった今 自分を幸せにするための行動をするだけでいいのです。それを積み重ねていくだけでいいのです。

でも、それが難しく感じることもあります。

思い込みがあったり、他者の目が気になったりして、なかなかそれができないこともあるかもしれません。自分では当たり前すぎて気づけないこともあるからです。

このプロセスは、一人ではとても果てしない道のりです。

あなたが、もし、今苦しい思いをしているのだとしたら、それは本来のあなたではありません。

本来のあなたを思い出しませんか?

あなた自身を探求する旅の伴走者として、私にお手伝いさせてください。

私のセッションの特徴

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私のセッションの特徴は、コーチングとカウンセリングを組み合わせることができることです。

コーチングとカウンセリングの違いは、アプローチの違いだと私は思っています。自分がこうしたい、これを持ちたい、こんな状態になりたいということに対して、コーチングは現在から未来をみて行動指針を決めること、カウンセリングは、過去をみて、その状態になれていない原因を探ってそれを取り除くこと。

どちらもよりよく生きるために、進みたい方向に向かって進むためのサポートであることには変わりません。

そして、コーチングとカウンセリングは 棲み分けを必要とされています。しかし、現状は、わけることが難しい局面もあります。コーチングのセッションをしている中で、カウンセリング的関わりを持った方がいい場合もあるからです。

その時には、私はクライアントさんの許可を得て、カウンセリングのセッションに切り替えます。

人は、こうしたい、こうなりたいと思ったら、必ずその状態を創りだすことができると私は信じています。

もし、それができていないのだとしたら、そこに向かう選択や、行動ができていないのです。それができていないという時には、今のところは恐れが大きいのです。

選択をする時に、なりたい状態を思い描くことができて、そこに向かう行動も決められる状態であればコーチングセッションを

なりたい状態がわからない、出てこない時には、その恐れと向き合い解消する必要があるかもしれませんので、カウンセリングセッションを提供させていただきます。

現状を変えるということ

これを読んでくださっているあなたは、現状を変えたいと思っているかもしれません。

現状を変えるということはどういうことでしょうか?

私は、恐れと向き合うことだと思っています。

恐れと向き合うことについて誰でも、恐れとなんて向き合いたくない、と思うかもしれません。

なぜ、そんなことしないといけないの?と。

恐れと向きあうことで得られることは、癒しです。

私が整形外科で勤めている時、こんな光景をよく見ました。

傷が化膿してしまって、痛くてどうしようもなくていらっしゃる患者さん。

化膿した傷を癒すのには、どうするかわかりますか?

化膿している部分を切開して膿みを出し、傷の内部を消毒します。

それはそれは、痛みなしではいられません。

でも、その痛みは一過性のもので、そうやって消毒を繰り返すうちに傷は癒えていきます。

もしかしたら、心の傷もそうかもしれません。

心の傷があるから、前に進むこと、なりたい自分になることが阻害されているのだとしたら、その大元の原因にメスを入れないといけないこともあるかもしれません。

その時には、痛みが伴いますが、それは一過性のことです。

具体的には、両親との関係、幼少期に抱いた思い込み、自分の中で受け入れがたい自分がそれにあたる可能性があります。

それらと向き合い、受容することで、周りの状況が変わったという人をたくさん見ています。

私自身もそうです。

そうして初めて、恐れとともに進むことができるようになるのです。

すると、あなたに本来の力が戻り、自分の人生で果たすべきことに向かう、自分が主人公の世界に行くことができると私は信じています。