青樹舎硝子工房展に出展しました
過去の話になってしまいましたが。
毎週通っているガラスのお教室展が先週末に開催されました。
今回は、昨年依頼されて作っていた色でアイスクラックのキャンドルホルダーと
お猪口、徳利を中心に準備をして臨みました。
私は、3日間の開催日の中日に石神井公園駅すぐのギャラリーkunlpAAさんに伺いました。
同じ工房の仲間がどんな作品を作っているのかは、わからないので、毎回私にとっては楽しみな時間です。そして、どのように展示されているのかも先生にお任せなので、ドキドキしながら訪れました。
photo by 竹花さん
「なんか、つまらないな」というのが私の感想でした。
いつも見てくれている人にも「上手くなって、つまらなくなった」と言われて、ハッとしました。
技術は少しは上がったと思いますが、私が作品を創る理由は、「創りたいから」なんですよ。
もちろん、今回出展した作品も創りたいから創ったんですけどね。
でも、そこには「ちゃんとしたものを」というエネルギーがいっぱい入ってしまっているなって感じたのです。それがつまんない理由でした。
何だかわからないけど、「いいな」って思うものって、「創るの好き!」「創るの楽しい!」っていうエネルギーがいっぱい入っていると思うのです。
今回の私の作品にはそれがちょっと足りなかったみたいです。
プロの人のように思った通りに作ることなんてできないけど、それでも作品を創る理由は、
ただ、やりたいから!
その情熱を持つことを思い出させてもらう展示になりました。
これからは、少し上達した技術で、情熱を持って創っていきます!
photo by 竹花さん