どんなクライアントさんが多いのですか?

どんなクライアントさんが多いのですか?

コーチングについて聞かれることがあったので、
今日は、私のコーチング観について書こうと思います。

「どんなクライアントさんが多いのですか?」と聞かれた時に、一番先に浮かんだのは、

自分で解決するベースを持っている人

ということでした。

どういうことかと言うと、自分の課題に主体的に関わろうとしている方です。
私は、「自分の人生という物語の主人公になる」という言葉でお伝えしているのですが、
誰かの、何かの基準ではなく、自分の人生を取り戻すというイメージです。

変な言い方かもしれませんが、私のクライアントさんは、私が何か特別なことをしている訳ではないのですが、勝手に解決の糸口を見つけて解決していく人がほとんどです。

それは、コーチングが始まる前に、その覚悟を持っていらしてくださっているからだと思います。

人はもともと想像力と才知にあふれ、欠けることのない存在である
ーCTIジャパン「4つの礎」より

そのことをお互いに理解しあっているように感じています。

逆にいうと、外に答えを求めていて、コーチに、誰かに、なんとかして欲しいと思っている方にとっては、もしかしたら私のコーチングは助けにならないかもしれません。

例え、そう思っていたとしても、「あなたは、どう思うの?」と矢印を自分に向けられることになるので、向き合わざるを得なくなるのですが。

昨日は、今はコーチとして学びを深めながら活躍している友人が、体験談を語ってくれました。(ここに出てくるコーチは私ではありません、念のため)

初めてコーチングを受ける時に、ものすごく期待していたそうです。
この人ブログでいいこと言っているし、きっと私を助けてくれるはず!
その時の彼女は、コーチになんとかしてもらおうとしていたようです。

こういう時はどうしたらいいのか答えが欲しいのに、コーチから聴かれることは、なんともピンとこないものばかり。
そんなこと考えたこともないし、わからないよ、と。
こんなにピンとこないで、何の解決にもならないのに、意味があるのかな?と思ったそうです。。。

それでは、お金も時間ももったいないですよね。

あなたは、こうですよ、こうしなさい、と言ってほしかったら、
別のサポートを受けた方がいいかもしれませんね。

実際、そういうサポートが必要な時ってあると思うのですよ。

私も、自分のことを知りたい時に占いや、セラピーも好きで使っています。
でも、それは副次的なものとして。

結局、その友人は、どうしたのかといいますと。
これでやめようと決めた4回目のセッションで、未来の自分のイメージを描くことをした時に、最初思っていたテーマと違うことが出てきて、これはすごい、と実感したそうです。そして、自分でコーチングを学びに行く選択をして、今があるそうです。

占いに行ったり、セラピーを受けたり、友達や知り合いにアドバイスをもらったり、いろいろしたけど、どうもしっくりこない気がするあなた。

ぜひ、コーチングを試してみてください。
自分の内側に、解決する力があることに気づくでしょう。

私がどんなサポートをしているのかと言いますと、
自分で解決するサポートです。

もちろん、私が知っていて、これはいいと思ったことは使いますが
あくまでも、それを決めるのは、あなたです。

自分で決めて進むと、納得感が生まれ、自分への信頼が高くなりますよ。

一つの質問から、思っていることを書かせていただきました。